『三陸国際芸術祭2015』が、8月4日(火）～10月18日(日）にかけて、三陸の沿岸部各所を会場に開催されます。

大船渡と陸前高田の沿岸部を中心に、地元の郷土芸能団体やインドネシア、カンボジア、韓国から海外の団体を招聘しての公演、地元の人たちとの演劇やダンスの作品づくり、そして東北とアジアを芸能で結ぶプロジェクト  Sanriku-Asian Network Project 「習いに行くぜ！東北へ、アジアへ！！」など、盛り沢山な内容で開催されます。

郷土芸能の宝庫である東北沿岸部・三陸地域の魅力を、日本全国そして世界に発信し、東北地方の芸能と海外の芸能が交流し、互いに刺激し合う場となること、また、参加した団体同士や地域間の交流が生まれる場となることを目指します。

申込み方法など、詳細は下記の『公式サイト』にてご確認ください。

プログラム 

■「イッセー尾形の演出家・森田雄三と三陸の人たちで芝居を創る＠住田町」
日時：＜稽古日＞8月4日(火)～7日(金）
　      ＜公演日時＞8月8日(土)19:00、9日(日)11:00
会場：岩手県住田町役場町民ホール

■「第41回三陸港まつり」
震災の年以降も“鎮魂の祈りと復興の大祈願” をスローガンに、開催を続けてきた三陸港まつり
日時：8/16(日）14:00
会場：岩手県大船渡市立三陸公民館駐車場 

■「100年後のまつりの支度」
日時：8/29(土)、30(日）
会場：宮城県気仙沼市唐桑町野外会場 など

■「三陸の民家で味わうふるさとの芸能と食」
陸前高田市の箱根山中腹に、気仙大工の高度な技を伝承する立派な木造民家がある。
その豪奢な空気感のなかで、郷土芸能と地元の料理を味わう。
日時：9/12(土)、13(日）
会場：岩手県陸前高田市気仙大工左官伝承館

■「大槌祭り」
鹿子踊、虎舞、太神楽、七福神などが数団体ずつ、神輿とともに練り歩き神社へと向かう。
この日は街中が祭り一色に塗り替わる。
日時：9/20(日)、21(月・祝）
会場：岩手県上閉伊郡大槌町一帯

■メインプログラム「人と自然の生命を祝う―リズムと仮面が繋ぐアジア」
リアス海岸の三陸復興国立公園に、伝統と現代、東北とアジアが生み出したリズムや仮面、
身体表現が打ち寄せる。海がつなぐ交流と理解のためのプログラムも充実。
日時：9/21(月・祝）11:00、22(火・祝)10:00
会場：岩手県大船渡市 碁石海岸キャンプ場（雨天時：大船渡市民体育館）

 ■「三陸とアジアの未来に向けて集う」
三陸とアジアの芸能が一堂に会した祭典のフィナーレ。芸能やダンスなどによってどんな未来を
築くことができるか、地元の人々と語り合い、芸を披露する機会となる。
日時：9/23(水・祝）
会場：岩手県陸前高田市コミュニティホール

 ■「大船渡復興東北三大まつり～東北と世界を結ぶ祭博～」
第5回目となる2015年度は、海外の団体を招へいし国際色豊かな祭りとなる大船渡復興東北三大祭り。大船渡市盛町のストリートが芸能で彩られます。
日時：10/17(土)17:00、18(日)11:00
会場：岩手県大船渡市盛町一帯

 ■東北とアジアを芸能で結ぶプロジェクト
 Sanriku-Asian Network Project
「習いに行くぜ！東北へ、アジアへ！！」

◆ポスター写真：田附勝　デザイン：鈴木聖