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岩手県盛岡の劇団「架空の劇団」による朗読劇『瓦礫と菓子パン~リストランテ震災篇』

イベント紹介

岩手県盛岡の劇団「架空の劇団」による朗読劇『瓦礫と菓子パン~リストランテ震災篇』が1月18日・19日に神奈川県相模原市メイプルホールにて上演されます。


 


実在の飲食店のメニューを読む朗読劇「リストランテ」シリーズの番外編。


震災直後、被災地ではどんなものを食べていたのか?どんな食べ物が命をつないだのか?一番美味しかったものは何なのか?


現地に近いからこそできる取材をし、朗読劇として構成、遠くまでとどけることを意図して生み出した作品です。


これまでに横浜、仙台(DVD上映)、盛岡等で上演された本作。震災から間もなく3年が経とうとする2014年1月、相模原で再演します。


 


詳細、お問い合わせなどは下記「架空の劇団」ウェブサイトをご参照ください。




被災した人々は、家族や友人を失い、しかしながら生きていた。そして、生きるためには食わねばならない。生きて行く気力だって、食に支えられている。


その命を支えた食べ物はどんなものだったか? 震災直後から半年後まで、非常食から豪華炊き出し、そして、ある程度取り戻した日常の食。それを追いかけることによって、震災と被災者の足跡を追いかけてみたい。


被災県でありながら、実質的な被害はほとんど無かった、盛岡を拠点とする架空の劇団が、震災を食べ物の視点から構成し、朗読劇の形を借りて上演します。


被災地に、物理的にも精神的にも近いからこそ可能になる、被災地からの食べ物に関する生の言葉を拾い集め、再構成して舞台に乗せます。震災後に書かれた手記などを縦糸に、現地取材で得られた食べ物に関するさまざまな思いを横糸に、震災を描こうと考えています。


 


構成/演出くらもちひろゆき


(コンセプトより抜粋)



【相模原公演】


公演日:2014年1月18日(土)19時開演


           19日(日)13時開演


          ※19日のみ終演後、藍染作家 永守勝子とのアフタートークあり


会 場:相模原市 メイプルホール


    神奈川県相模原市中央区千代田2-2-15


出 演:くらもちひろゆき、田中雅樹、高橋拓、菅野敦行、吉田志津香


脚 本:くらもちひろゆき


演 出:くらもちひろゆき


チケット情報はこちら


「架空の劇団」ウェブサイト


 ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

イベント概要
イベント名 瓦礫と菓子パン~リストランテ震災篇
開催期間 2014年01月18日(土)~2014年01月19日(日)
18日(土)19時開演
19日(日)13時開演
※19日のみ終演後、藍染作家 永守勝子とのアフタートークあり
エリア 関東エリア(その他)
開催地 神奈川県
会場 相模原市 メイプルホール
料金 有料
一般前売 2500円
当  日 2800円
学生前売・当日とも 1500円(大学生以下)