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震災で命を落としたペットの絵を描いて欲しい方を募集しています。【震災で消えた小さな命展3】

震災で命を落としたペットの絵を描いて欲しい方を募集します。

「震災で消えた小さな命展」では、飼い主さんたちから、震災により亡くなった動物の絵を描いて欲しいという依頼を受けて、国内外約100名の絵本作家・イラストレーター・画家たちが、その動物たちを絵にしました。そして、日本や海外で展覧会を開催し、その絵を飼い主さんにプレゼントしてきました。

2015年春頃より開催予定の「震災で消えた小さな命展3」に向け、東日本大震災で命を落としたペットを絵として残すことを希望する飼い主を募集しています。

ここ数年、大きな災害が続いています。「震災で消えた小さな命展3」では、東日本大震災以外の災害で、家族同様の動物を亡くされた方からのお申し込みも、受け付けます。東日本大震災、及びその他の災害で、大切に思っておられた動物の家族を亡くされた方で、絵を描いて欲しい方がいらっしゃいましたら、以下の方法でお申し込みください。

お申し込み方法等、詳しくは下記「詳しくはこちら」をご参照下さい。



~「震災で消えた小さな命展」について~

「震災で消えた小さな命展」代表 うさ(絵本作家)


2011年3月11日、東日本大震災が起きました。

その後、私は震災の被害の大きかった宮城県沿岸部に行ってきました。
ボランティアとしてお手伝いするとともに、被災地の真実について自分の目で確かめたかったからです。そこで、支援物資の配達などを手伝い、あらためて被災者の方の悲しみや苦しみを知りました。同時に知ったのが、犠牲になったたくさんの命の中に、様々な動物の命があったことでした。
動物であるという理由で避難の網からもれて失われた命もあるとききました。私の大切な家族にも、動物がいます。そのような話をきいて、心が引き裂かれそうになりました。

「震災で消えた小さな命展」では、飼い主さんたちから、震災により亡くなった動物の絵を描いて欲しいという依頼を受けて、国内外約100名の絵本作家・イラストレーター・画家たちが、その動物たちを絵にしました。そして、日本や海外で展覧会を開催し、その絵を飼い主さんにプレゼントしてきました。

2013年8月、「ペット同行避難」に対しての指針が、ようやく環境省の方から出されました。とても大きな一歩だと思います。しかし現実は、まだまだ多くの人に理解を得ているようには感じられません。姿形が違っても、その生命を大切に思う人にとっては人間と同じ大切な家族だということを、人も動物もみんな等しく大切な命だということを、より多くの人に伝え続けて行きたい、そう思いました。

「震災で消えた小さな命展」を通して、命は等しく大切だということを、ひとりひとりの心次第で、救える命はたくさんあるのだということを、皆さんの心に投げかけたいと思います。




[ お申し込み方法について ]
 1) お申し込みいただく方のお名前
 2) 描いて欲しい動物の種類とペットのお名前
 3) お電話番号
 4) ご住所
 5) 描いて欲しい動物の特徴や性格、エピソードなど。
   ※どんなことでもいいので、教えていただける範囲を教えてください。
 6) ペットのお写真があれば添付して下さい。
   ※お写真がない場合は、上記「5」まででも大丈夫です。


[ お申し込み先 ]
◆電 話:090-3135-2008
◆メール:hello@chiisanainochi.com
お申し込みの〆切は、2014年8月31日迄です。

★命展3の開催地も募集しております。
 2015年の春以降で、開催をご希望の方、ご質問、ご相談等ございましたら、
 上記「お申し込み先」までご連絡ください。