防災林の再生に向けた植林など東北復興支援活動を開催

ＪＫホールディングス株式会社

ＪＫホールディングス㈱はこの度、東北復興支援事業の一環として平成25 年5 月17 日(土)から18 日(日)の二日間、宮城県名取市において東北復興支援活動を実施しました。
東日本大震災から3 年が経過するも未だに復興が遅れている状況を、現地の方と交流する中で学生に知ってもらう為、東京六大学ヨット部員及びＪＫホールディングス2015年度入社予定者の計４０名が参加しました。
初日は新たな取り組みとして津波で失われた海岸防災林の再生に向けた植林体験も行われ、宮城県仙台市のボランティア団体「有限責任事業組合復興第一協力会」の協力で名取市海岸沿いに161 本の松の苗を植えることができました。今回の植林はジャパン建材㈱プライベートブランド商品である「ブルズ防災グッズ」の売上の一部を義援金として復興第一協力会に寄与したことで実現しました。
津波で被害を受け、再生されなければならない防災林は距離にして約140 キロメートル、面積にすると約4000 ヘクタール以上に上ります。今回植林した区画は1.52 ヘクタール内の一部に過ぎず、植林した161 本は植林予定の数万本のうちの１％にも満たない数ですが、防災林再生の第一歩を踏んだ学生らは真剣な面持ちで作業に臨んでいました。 二日目はゆりあげ港の活気ある震災復興朝市視察や田植え体験後には名取市地元婦人部によるバーベキューも振る舞われ、研修に参加した学生は「新たなスタートを切っている宮城の力強さを感じて元気が湧いた」と笑顔で話していました。



ＪＫホールディングス㈱は東北復興支援の為のプロジェクトチーム「チームＪＫ」を中心に今後も東北復興支援活動を続け、地域産材の活用から地元工務店の活用など様々な取り組みを進めてまいります。