東日本大震災子ども舞台支援事業公演 『3.11を忘れない』 ―あれから5年、被災地の今とこれから―


『東日本大震災子ども舞台支援事業公演 『3.11を忘れない』 ―あれから5年、被災地の今とこれから―』が3月12日(土)、芸能花伝舎(東京都新宿区)で開催されます。
東日本大震災から5年。当芸術団体が被災地に赴いて行う支援公演も200ステージを越えました。被災地では、復興作業における行政対応の格差や仮設住宅での生活からくる心労、子どもを取り巻く状況が、支援公演を続ける仲間達から報告され続けています。また一方で、時が過ぎていくなかで被災地から離れたところに住む私たちから震災の記憶が薄らいでゆく危機感を感じます。
5回目となる本公演は、東京において被災地で暮らす子ども達の実情を伝え、これからの支援の在り方や方法、舞台芸術の可能性を考えるとともに、大人たちがどのように子どもたちに接し、子どもたちの未来をどう支えたらよいかを考える場をつくりたいとの思いから企画されました。
プログラムや申込み方法、詳細は下記の「公式サイト」をご参照ください。
プログラム
●会場:A1会議室
◆講演「福島の今、現状は」 13:00~
震災当時の問題、5年たった現状、そして今後の課題・復興とは。
講師:澤田 修(劇団風の子東北)
◆リーディング「海から来た子」 14:00~
震災に向き合った岩手発の朗読劇を、首都圏の創造劇団がチャレンジする。
作:柏葉幸子(「あの日から」岩手日報社刊)
脚色:坂田祐一
構成・演出:大澗弘幸(劇団風の子)
ピアノ:菊池大成
出演:井上一馬(イッツフォーリーズ)
けんけんくじら(フリー)
鳥居さとみ(ぬいぐるみ人形劇ショッコラン)
田中愛実(イッツフォーリーズ)
◆シンポジウム「こどものいのちとこころの話」 14:30~
子どもたちのさまざまな「今」と向き合うパネリストたちが、子どもの「未来」を語り合う。
パネリスト:神林俊一 /栗林知絵子
コーディネーター :渋沢やこ
●会場:B3会議室
特別招聘公演 17:30~18:30
演目「平行螺旋―へいこうスパイラル―」
劇団もしょこむ(岩手県釜石市)
作:こむろこうじ
※終演後、出演者を交えたアフタートークを予定。

イベント名 | 東日本大震災子ども舞台支援事業公演 『3.11を忘れない』 ―あれから5年、被災地の今とこれから― |
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開催期間 |
2016年03月12日(土) 【開場】12:45 【開演】13:00 |
エリア | 関東エリア(東京都) |
開催地 | 東京都 |
会場 | 芸能花伝舎(東京都新宿区西新宿6-12-30) |
料金 |
有料 協力参加券3.000円 (4歳以上有料、全席自由席) ※本公演の収益は「子どものための舞台芸術創造団体の会内、東日本大震災子ども舞台芸術支援対策室」が、被災地で行うボランティア公演のための支援金とさせていただきます。 |
問合せ先 | 子どものための舞台芸術創造団体の会 東日本大震災子ども舞台芸術支援対策室事務局 TEL/FAX 03-3349-4744 |
主催 |
子どものための舞台芸術創造団体の会 |
後援 |
公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会|子どもと文化全国フォーラム|NPO法人日本ウニマ(国際人形劇連盟)|日本演劇教育連盟|日本人形劇人協会 |文化芸術による復興推進コンソーシアム |