伝統行事の復興と再創造 福島県相馬地方 野馬追に生きる人々 ―千年の歴史と伝統―
公開講演会『伝統行事の復興と再創造 福島県 相馬地方 野馬追に生きる人々 -千年の歴史と伝統-』が10月15日に京都文教大学にて開催されます。
東日本大震災で多くのものが失われましたが、「福島の魂」は生きています。 今回の講演会では、人々の心のよりどころとなる伝統行事に焦点を当てます。500余騎の騎馬武者が居並び、「世界一の馬の祭典」と言われる相馬野馬追。講師の二上さんは「平和と繁栄」を願い千年以上続くこの祭典の意義を、国内はもとよりフランス・パリでの講演などで伝え続けてきました。 二上さんの関西での講演は初めてとなりますので、この機会をお見逃しないようご来場ください。
詳細は下記「公式サイト」をご確認下さい。
■ 相馬野馬追とは
国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は、武家文化を受け継ぐ行事として全国に類例を見ない貴重な文化財です。中世から近世まで、一度の国替えもなく福島県北部の相馬地方を治めた相馬氏に由来する伝統行事です。 騎馬武者約500騎が繰り出し「甲冑競馬」や「神旗争奪戦」などを競い、最後に古来の野馬追のすがたを残す「野間懸」を行います。 東日本大震災・福島第一原発事故により、その存続が危ぶまれましたが、相馬地方の平和と安寧を祈る、地元の人々の心の拠り所として現在も継続しています。
■ 講師
二上文彦 氏(南相馬市博物館 学芸員、郷土史・相馬野馬追研究)
坂本博司 氏(宇治市歴史資料館 館長)
■ コーディネーター
松田凡 氏(京都文教大学 総合社会学部 教授・文化人類学)
■ 関連企画
「相馬野馬追&震災現地ボランティア福島相馬支援活動写真展」
9月29日(月)~10月15日(水) 午前10時~午後4時(土日祝除く) 学内にて展示を行います。
場所は正門受付でお尋ねください。
イベント名 | 伝統行事の復興と再創造 福島県相馬地方 野馬追に生きる人々 ―千年の歴史と伝統― |
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開催期間 |
2014年10月15日(水) 12:20 開場 13:00 開演 |
エリア | 関西エリア |
開催地 | 京都府 |
会場 | 京都文教大学 弘誓館102 |
料金 |
無料 入場無料 |
問合せ先 | 京都文教大学 学生部学生課 [TEL] 0774-25-2497 [E-mail] student@po.kbu.ac.jp 担当 根本・小林 |
主催 |
京都文教大学 総合社会学部/学生課 |
後援 |
宇治市 | 宇治市教育委員会 | 相馬野馬追執行委員会 | 相馬野馬追保存会 |