忘れないための被災地キャラバン ~いま、もう一度、見て、聴いて、カンがえる。~
震災の風化はかなりのスピードで進んでいます。マスコミの報道が右肩下がりの放物線のように収束していくのに呼応するように、ボランティアが去り、支援が減り、記憶や印象が薄れていこうとしています。
しかし、いろいろな問題が、瓦礫が姿を消した沿岸部や、仮設住宅の軒下や、お年寄りの疲れた表情や、子どもたちの少し不安げな挙動の中に、静かに沈潜し明るい光の射す出口がどこなのかをずっと探っています。
忘れなければならないこと、忘れてもいいこと、忘れてはいけないことがあるとすれば、それはいったいどのような物差しで測り、どんなふうに整理して次の世代に伝えていけばいいのでしょうか。アーティストと巡る、忘れないための被災地キャラバン。今もう一度、あなたと見て、聴いて、カンがえたいと思います。
詳細は下記「公式サイト」をご確認下さい。
【プログラム詳細】
内容:アーティストとチャーターバスで被災地(南三陸町・女川町震災遺構、雄勝法印神楽、
復興商店街等)を巡り、富谷研修センターでフォーラムを開催します。
定員:各コース25人(2コース)
日程:22日10:00仙台駅東口集合~アーティストと被災地キャラバン~富谷研修センター(泊)
23日9:00アーティストを中心としたフォーラム~12:00終了~仙台駅東口解散
参加費:7,000円(一泊朝食付き、移動バス代、旅行保険込)
ホストアーティスト:小山田徹(美術家)、鶴見幸代(作曲家)、藤浩志(美術家)
マルチナス・ミロト(インドネシア・ダンサー)
ナビゲーター:吉野さつき(愛知大学文学部メディア芸術専攻准教授)、佐東範一(JCDN代表)
Aコース:南三陸・女川震災遺構キャラバン
【アーティスト:小山田徹、鶴見幸代 ナビゲーター:吉野さつき】
保存か解体かさまざまな意見に揺れ続ける震災遺構。私たちは後世に、何を残し何を伝えていくのか。遺構の前に立ち、そこに住む人々の声に耳を傾け、「未来への記憶と記録」について考えます。
Bコース:雄勝法印神楽ダンス・キャラバン
【アーティスト:藤浩志、マルチナス・ミロト ナビゲーター:佐東範一】
時代を超えて連綿と引き継がれる民俗芸能は、地域の誇りであると同時にそこに住む人々のアイデンティティそのものである。震災後、地域の人々が最も切望したのは、民俗芸能と祭りの復活であった。踊り手の話を聴き、踊りの手ほどきを受けながら、地域に根差して生きる意味と、地域の未来について考えます。
【お申し込み方法】
11月7日(金)までに住所・氏名・年齢・性別・希望コースを明記の上、eメール、FAX でお申し込みください。お申し込み受け付け後、当日の詳しい日程。参加費の入金方法をお知らせいたします。
*どちらかのコースが定員となった場合、ご希望のコースが選べない場合があります。
予めご了承ください。
【お申し込み先】
(株)旅エール 〒984-0816仙台市若林区河原町1-5-33 モダンクラフトBLD.4F
TEL : 022-796-6770 / FAX : 022-774-2120 E-mail:info@tabi-yell.com
イベント名 | Art Support Tohoku-Tokyo×芸術銀河2014 忘れないための被災地キャラバン ~いま、もう一度、見て、聴いて、カンがえる。~ |
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開催期間 | 2014年11月22日(土)~2014年11月23日(日) |
エリア | 東北エリア(宮城県) |
開催地 | 宮城県 |
会場 | 宮城県内被災地(石巻市、南三陸町、女川町)及び富谷研修センター |
料金 |
有料 参加費:7,000円(一泊朝食付き、移動バス代、旅行保険込) |
問合せ先 | えずこホール(仙南芸術文化センター) [MAIL] info@ezuko.com [TEL] 0224-52-3004 [FAX] 0224-51-1130 |
主催 |
宮城県 | みやぎ県民文化創造の祭典実行委員会 | 東京都 | 東京文化発信プロジェクト室 | えずこ芸術のまち創造実行委員会 |